2016年10月29日土曜日

手帳術、女性向けの本はどれも「痛い」

今年の私の目標の一つは、
「手帳を使いこなす」。

意識したおかげで、昨年よりはずっと使いやすい手帳になっているとは思います。
しかし、秋は来年の手帳が出回ることもあり、手帳について再検討したくなる時期でもあります。

「もっと使いやすくカスタマイズできるのでは?」
「書き込み方を変えるともっと見やすくできるのかな?」

ということで、この2週間ほど、Amazonや本屋さんで手帳術の本を探し回っています。
が、なかなか見つかりませんねーーー。(´・ω・`)

主婦向けのは、イラストやシールやスタンプが多くて「お絵かき帳」風味。
「手帳を使いこなして、生活をうまく回す」というよりも「手帳そのものをデコる」ことに目的があるように感じます。

その人がそれで楽しいのだから、別に外野からとやかく言う話でもないのですが、
「手帳術」と言って、そういうデコラティブなのばかりでは、わざわざお金払ってまで参考にしたいとは思えません。
出版社は、ブログランキングの上位者から取材して、そのブロガーの言う通りに本にした、深く突っ込むこともなく、というところでしょうか。人気ブロガーは、それだけ多くの人の支持を得ているから上位にいるわけですし、その読者だけで部数がある程度見込めるでしょうから、仕方ないといえば仕方ないですが、出版社の矜持はどこへ?状態です(笑)。

雑誌の日経WOMAN11月号は、働く主婦の例も入っているので購入して読んでみました。
が、キャリアウーマン(これって今や死語?)的な人でも、「こんな手帳でバリバリ働けるの?」という感じです。(全部ではありませんが)
スケジュールには「ミーティング」とか「友人○○と食事」とあるだけで、場所や準備するものの記述はありません。読み手に見られないようモザイク加工しているのではなく、最初から記入なし。
場所などはいつも決まっていて、記入する必要がないからかもしれませんが、しかし、あれでビジネスも家事も回せるのかなー?という例が多数。
あと、写真が小さすぎて、老眼入ってきているワタシには見づらいことこの上なし(^^;)。

男性用のビジネス手帳術は、「タスク」とか「目標達成」とかが声高過ぎて息苦しい(笑)。
そして「できるオトコを演出!」な感じもして、その点では、女性用のデコる手帳とある意味同じ香りがして近寄りがたく。。。

私がワガママなのですが、家計簿を自分用に作ったように、手帳術も自身で考えてひねり出さないといけないかなー、腹をくくらんといかんなーと思い始めています。
※手帳自体を自作するのは、すでに挫折済みです(笑)。
    ↓
  「自作スケジュール帳はハードル高し!! 」


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