2016年2月26日金曜日

自営業者は本業で稼ぐという気概

先日、取引銀行からの再三再四のお誘いを受けて、保険の見直し相談に行って来ました。

なぜ、銀行が保険の見直しを熱心に勧めてくるのか、最初はよく分かりませんでした。
でもまあ、ちょうど私も今加入している保険が、何の役に立っているのか分からなくなってきたので、ちょうどいいかと思って行ってみたわけです。

行ってみて、なぜ銀行が繰り返し保険の見直しを勧めてくるのかが分かりました。

私は数年前から、自動積立定期預金(毎月決まった日に、決まった金額が、普通口座から積立口座に自動で振り替えられる。金額は変更することも可能。)をやっており、それがそこそこまとまった金額になったので、「積立よりも利率の良い保険に入ったら入ったらいかがですか」ということだったのです。

銀行は保険の取次ぎ?もやっているので、保険も売れば、銀行にその手数料も入るということなのでしょう。
電話で「保険の見直しを」と勧めて来た人は、いわばテレフォンアポインターのような役目で、電話では「大事なお客様のお役に立ちたい」としか言わないので、逆に身構えていましたが、そりゃ銀行だって商売だもの、商売やりたいよね、と納得して安心した次第(笑)。

何でもそうだけど、「あなたのため、あなたのため」という相手ほど信じちゃいけないものはないと思っているので。(まーー、捻くれてるわ~(^^;)。)


そんなこんなを思いながら、家に帰ってからも勧められた商品のことを検討しました。
確かに、銀行に積み立てておくよりも、利率はずっとずっと良い。保険なので保証もつくし。

でも元本保証ではない。万が一、その保険会社が倒産したら、私には一銭も戻って来ない。
まあその可能性は限りなく低いのだろうけど。

そして、その商品の魅力そのものより何より、結局私の心に引っかかっているのは、
「商売人なら、それくらいの(保険で運用される)利益を、本業の商売で出すくらいの気概がなきゃ、駄目なんじゃないか?」
ということでした。
もちろん、どっちか一つではないから、仕事も一生懸命やって、一方で蓄えを増やすのは、全然間違ってないと思います。(というより、それが普通だ。。。)

でも、心から魅力的だわ~と思える商品でない保険に、何となくモヤモヤを抱えながら入り、結果、万が一にもその保険会社が倒産したりしたら、目も当てられません。銀行から勧められた金額は、私にとっては相当大きな数字だったのです。もちろん、その金額は半分とか3分の1などでもいいのですが、積立口座に入っている金額のほとんどを提示されたので、腰が引けてしまいました。私にとっては「虎の子」ですもん。

それから、私自身がものすごく数字に弱く(^^;)、運用とか保険の数字が、説明された時は分かった気になっても、後でまた分からなくなってしまいます。説明を聞いて納得して書きこんだ自分のメモでさえ、後で見返して「?」ということもしばしば(恥)。
変に欲を出して、「入らなきゃ損」って気分で入っても、何だか身の丈に合ってない気がするのです。

「お金を増やすには時間を味方につける」という考え方があるのは知っていますが、保険に入って不安になるよりも、本業で頑張って真面目に働いて、利息はつかなくても、今まで通りコツコツ貯めるのが、私には合っていると思ったのでした。

にほんブログ村 その他生活ブログ 家計管理・貯蓄へ
にほんブログ村


家計簿日記 ブログランキングへ

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 暮らしを楽しむへ
にほんブログ村


生き方 ブログランキングへ

2016年2月23日火曜日

お財布の中身

最近になって、他の方のブログでお財布について書いているものを目にすることが多く、「お財布って、生活ぶりを表すものだな」と思ったので、現状記録のために書いておこうと思いました。
何年後かに読み返したら懐かしくなるかも♪

お財布は、私個人用と、家計費が入っているものと2つあります。

1. お財布の外観
お財布の中身というタイトルをつけておきながら、いきなり形から入るという。。。(笑)

個人用も家計用も、ほぼ同じ形です。どちらも長財布で色は黒。
違うのは、個人用はラウンドファスナータイプ(コの小型にファスナーが開く)で、家計用はかぶせる形のフタ?でホックで留めるタイプです。

ブランドは違うのですが、中は同じような作りです。
厚みは、中身が入っていなければ、2cmくらい。素材は革(牛?羊?)で、重さは200gほど。
開けると真ん中に、ファスナーつきの小銭入れがあります。
カード入れは12か所。
その他に、レシートが入れられるポケットもあります。

画像があれば分かりやすいんですが、最近、スマホが使えなくなってしまったので、写真を撮れなくなってしまいました。古いデジカメ引っ張りすのも面倒で…。(^^;)

会社勤めをしていた時は、断然「二つ折り派」でした。
お財布だけ持って、外に買物に行くこともあり、大きな長財布は目立っていやだったのです。
とにかくコンパクト!が好きだったのですが、その割には、不要なカード類でパンパンだった記憶が。
何だったんだろう。。。(笑)


2. 私のお財布

良く言えば、自分の好きに使えるお金が入っていますが、当然、自営業者として経費になるものもここから出さねばなりません。
中身は、、、

・お札
・小銭
・保険証
・免許証
・カード類
   銀行…1枚
   クレジットカード…1枚
   ポイントカード…4枚(Ponta、Tポイント、ドラッグストア、百貨店)
   その他…3種類6枚(Suica、図書カード、駐車サービス券(余ったもののストック))
・その他
   小さいメモ紙数枚(レシート出ない買物を書き留める)
   極小ふせん紙10枚くらい
   小クリップ3個(小袋に入れて)
   絆創膏2枚

こうして振り返ると、百貨店は前回行った時に入れて、出し忘れたもの。
(普段はカードケースに入れている)
図書カードも、今は年に1回も使わないし、本屋さんで出すことも忘れてしまうので、カードケースに入れよう。

こうして、全部入れ終えて、また重さを計ったら、302gでした。
昔はやたらとカード類を持っていて、12か所のカード入れでも足りなかったのですが、(薄い物は1か所に2枚3枚入れたりしても!)、ほとんど使わないものはカードケースに移し替えたことで、ずいぶんスッキリしました。


3. 家計のお財布について

夫婦で共通して出費するお金を入れています。つまり生活費です。
普段は私が持っていて、二人で一緒に外食する時などの会計は、このお財布を夫に渡しておき、夫が支払います。

・お札
・小銭
・ビール券
・商品券
・カード類
   ポイントカード…7枚(スーパー、ドラッグストア、ホームセンターなど)
   テレフォンカード…1枚
   その他…駐車サービス券数枚(余ったもののストック)
・その他
   小さいメモ紙数枚(レシート出ない買物を書き留める)

こちらは全部納めると、242g。


4.  浪費用のがまぐち

これは私個人のお財布に付随するものですが、今年に入ってから準備しました。ある本に書かれていたので参考までにやってみることにしました。
月の頭に5,000円を入れておき、「明らかに浪費、もしくは衝動的な浪費」と思われるものは、ここから気持ち良く出費するためです。

節約したい!といくら思っていても、自分で自分をぎゅうぎゅうに縛ってしまったら、窮屈で続かないので、
  「アイス食べたーい!」
  「ケンタッキー食べたーい!」
などという時は、ここから惜しげもなく出して遣うのです。

もちろん食べ物以外でも何でも良いのですが、私が「必要か必要じゃないかと言ったら必要ではないけど、でも欲しい!」というものは、断然食べ物なんですね。それがこの2カ月弱で良く分かりました。
お化粧品とか身につける物で衝動的に欲しい物って、私の場合は無いです。まあ、そういうものはそもそも5,000円では買えない場合もありますが。衝動的に「欲しい、必要だ」と思っても、数日以上かけて検討して、家計費から買っています。

ということもあり、この浪費財布から出るのは、食べ物を買う時ばかりですね。
家計簿の費目は「浪費」として設けているわけではなく、食費とか、目的に即したものに記入しています。私が読んだ本では、別枠を設けて、いわば「渡し切り費」として家計簿にも付けないとのことでした。

ただ、この本には、「このお財布から遣う時がすごく嬉しい」というようなことが書いてあったと思うのですが、私はあんまり感動がないんですよね。あれれ?(^^;)ゝ
「結局、同じぢゃん?」と。出るお財布が違うだけで、出ていることに変わりはないので・・・。
もう少し続けてみて、分けているだけ労力が無駄(重さも増すしかさばるし)だなと思ったら廃止するかもしれません。
でも、なんかがまぐちがバッグに入ってるのって、何だか楽しい♪という気持ちもあり、それならそれで良いかな、とも思ったり。。。(笑)


5. いっそのことお財布を1つにするか!?

今回振り返ってみて、厳選したつもりでも、個人のと家計のとで、カード類が20枚以上になるんですね! 薄い紙製のポイントカードもあなどれないなぁ!
重さもお財布2つ(がまぐちはおまけなので重さは計らず)で約550g。小銭が少なめでコレ。
外出する時は、ほぼ2つのお財布を持つので、やはり「大荷物」だなと思います。コンパクトとは程遠い。。。

2つとも持って外出するのは、それぞれの方にしか入っていないポイントカードがあるからです。
基本はどちらか1つで間に合うことが多いので、個人のお財布だけでも良いのですが(外出は車のことが多いので免許証が入っている方)、外出先でたまたまスーパーに寄った時に、家計のお財布に入っているポイントカードがないのも残念なので、結局2つ持ち歩くことに。

ポイントカードは別にカード入れを持つとしても、やっぱり、生活費と自分のお金は別に管理したいと思います。理由は明確にコレというのはないけど、漠然とでも、それぞれの支出具合を現金で捉えたいということかな、、、。
あとは、私のお財布からは、回数が少ないまでも私の仕事の経費が出ることもあるので、やっぱり分けた方が分かりやすいですね。


5. お財布の取り扱いについて

知り合いから、
  「お財布は、毎年新調した方が良い」
  「色は、黄色だか赤だかが良い」(赤は浪費に繋がる説もあり?)
  「お札は、上がお財布の底になるように向けた方が良い」
  (お財布に向かってお金が入る=お金を呼び込むからという理由)
といった話も聞きますが、私はこれらは取り入れていません。

まず、新調することについては、単純にもったいない!!(笑)
手触りからして革製が好きですが、革製はそれなりの値段がするので、毎年買い替えるなんてムリ!!
また今の私のお財布は、ファスナーの幅が1.5センチ、革の厚みも薄い方で、全体的にスリムなので、気にいっています。もう2年半くらい使っていますが、時々きちんと手入れもして、長く使うつもりです。
家計用のお財布に至っては、記憶もないのですが、おそらく10年以上は使っていますね。先日「そろそろこれも皮が擦り切れてきたし、買い替えようかな」と思ったとたんに、落としてしまいました。落としたのは近所のお店で、ちゃんと取っておいてくれたので、無事に戻ってきましたが、「買い替えようかなんて考えただけでお財布がおへそ曲げたか!?」と思ったら、お財布にかわいそうな気がして、買い替えのタイミングを逃しました。もうしばらく使いそうです(笑)。

色は、これは風水から来ているのでしょうか。
黄色も赤も、お財布としては好きではないので。
でも今使っている黒色は、バッグの底に潜り込むと、一瞬、「無い?」とドキッとすることがあるので、明るい色は良いなと思うのですが、であれば、ベージュがいいかなぁ。

お札の向きは、やっぱり額面がキッチリと見えた方が安心。
お札の上(額面が書いてある方)をお財布の底にするのは、額面と枚数を確認するのにはちょっと不便に感じました。


以上が、現状のお財布です。
最近は昔のように、不要なものがお財布の中に入っていることがなくなりました。
家計簿をつけるために、ほぼ毎日レシートを出すので(記帳できなくても、レシートをまとめることはやっています)、その時にササっと整理するようになりました。

さてさて、1年後、2年後、、、どうなっているのか、ちょっと楽しみでもあります。


にほんブログ村 その他生活ブログ 家計管理・貯蓄へ
にほんブログ村


家計簿日記 ブログランキングへ

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 暮らしを楽しむへ
にほんブログ村


生き方 ブログランキングへ

2016年2月21日日曜日

「外食はダメと思えば思うほど外食が増える」法則


細い道で車を運転していて、「ガードレールに接触しないように」と気にし過ぎると、かえってガードレールに近づいてしまう。
もしくは、
ちょっと気に食わない人が身近にいて、「あんな人のこと、気にしない!」と思えば思うほど、その人の言動を何回も思い出す。

こんな経験、ありませんか?
わたしはしょっちゅうです!(断言)(笑)


食事もそうなんです。
「外食しちゃいけない、家計のためにも体のためにも」と、あまり強く思いこみ過ぎると、無意識にですが、その瞬間、我が家の周辺で食べられる外食屋さんのお店やメニューが頭に思い浮かぶような気がしますーー。
焼肉、ラーメン、お蕎麦、ケンタッキー、モスバーガー、すき家、、、。

夕食のメニューを考えなきゃいけなくて、しかも自分がちょっとお腹すいている時は、その思い浮かんだ中に、食べたい物があるのは、間違いありません!!(笑)

そうなると、夕食を作るのが、そしてその後の片づけが面倒なこともあって、気持ちはもう「外食モード全開」になります。

つまり、「外食はダメと思えば思うほど外食が増える」法則になるわけです。
もしもまだ誰も名付けていなかったら、これを「ニコの法則」と名付けたい(笑)。


冒頭の例を取れば、運転中のガードレールは、ガードレール以外の反対部分にもスペースがあることを確認したり、進行方向を見て平常心で運転すれば、どうってことない場合も多々あります。
(もちろんケースバイケース、相当じっくりと通り抜けなきゃいけないこともありますが)

気に入らない人のことは、「あの人だって、根は悪い人じゃないんだ」とか思おうとすると、一方で正直な自分が「そんなことない、やっぱりあの態度はひどい」とかなんとか、結局その人のことを考えている時間が長くなるだけ。
他のことをしたり考えたりするのが、一番手っ取り早いんですよね。


外食もそうで、「ダメダメ」と思っていると、その方に流れてしまう。
それよりも「我が家の生活、どんな風にしたいかな」と考えると、食事はやっぱり安くて安心安全、下手でも手作りで食べた方が、総合的に心が安定します。

最近の私は全部、家計簿に結びつけてしまいますが、こんな実感も、やっぱり家計簿をつけて初めて得たものなのです。そして数字が結果を現わしてくれるので、続きやすいのだと思います。

家計簿記帳を溜めてしまうと、外食の回数や金額も累計されていないので、「今月は外食してないはずだから、きょうはイイっか!(*´∀`*)」と思っても、その存在を忘れているだけ、ということが良くあります(-_-;)。

関連記事にこんなのもございます。
「外食は、本当に食べたい物を! 」
http://zakkicyo.blogspot.jp/2015/08/blog-post_17.html



にほんブログ村 その他生活ブログ 家計管理・貯蓄へ
にほんブログ村


家計簿日記 ブログランキングへ

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 暮らしを楽しむへ
にほんブログ村


生き方 ブログランキングへ

2016年2月20日土曜日

家計簿のおかげで、苦手な鶏の皮も食べられた!?

昨日の夕食のメインは、鶏のから揚げ。
揚げるばかりに準備しておいて、夫の帰宅後、油に投入、アツアツを食卓に。

久々に作ったせいか(2~3ヶ月ぶり?)、夫は「おいしいな~」と言いながら食べていました。
珍しいことに、食べ終わってしばらくしてからも、「きょうのから揚げ、おいしかったぁ~(*´ω`*)」と言っている…(笑)。


まあ、私もおいしいなとは思ったけどね、、、。(笑)
いつもと変えたことってあったっけ?と振り返ると。

1. いつもは鶏モモ肉の皮は取ってしまうが(私は皮が苦手)、今回は皮もつけたままにした。

2. 皮がブヨブヨしているのが嫌なので、揚げ時間をいつもより長めにしたことで、
結果、カラッとイイ感じに揚がった。


今回分かったのは、「今までは、揚げ時間が短かった!∑(゜Д゜)ガーン」
私は、から揚げにジューシーさは、それほど求めません。パサパサした感じも好きなんですけど、揚げ過ぎて衣が焦げたような味になるのはノーグーなので、揚げ足りなかったんですね!(・ω・)ノ

皮をつけて、カラッと揚げようとしたらおいしくなった、ということのようです。
しかも、皮が苦手な私にも、嫌な感じが全然しなかったのです。(ってか、皮の存在が分からなかった)

カロリーのことを気にしたら、皮は食べない方が良いのかもしれないけど、「食品を食べ切る」ことを考えたら、やっぱりできるだけ食べた方が良いのだし。
(今までは、皮だけ別に焼いて犬に食べさせていたので、犬には大損!!(笑))


「皮も食べよう」と思ったのは、鶏肉が小さめだったので、「皮もあればボリュームが増すな」と思ったからでした。そして、そう考えるようになったのは、やっぱり家計簿のおかげだと思いました。
今までの私だったら、いつも通り、苦手な皮を取ってしまって、「から揚げだけでは足りないな」と、別な何かも作ったと思います。

でも、そうすれば食材の費用や、手間・時間もかかります。だったら、夫は皮も好きだし、私も食べてみよう!と思ったのです。
そういう、いわゆるコスト感覚は、家計簿つける前にはあまりなかった気がします。少なくとも、「食べ切ることが食費の節約につながる」と、頭では分かっていても、実践するまでには至りませんでした。


ちなみに、我が家のから揚げは、特別なことはしていません。
適当な大きさに切った鶏モモ肉に下味(生姜、塩、胡椒、醤油、お酒、みりん、お砂糖、ごま油)などを適当に揉み込み、30分以上置きます(真夏でなければ室温で)。
米粉と片栗粉を半々位に混ぜ合わせたものを、鶏肉にまとわせて揚げます。小麦粉はベタつく気がするので最近は使っていません。

昨日の付け合わせは、きゅうりのナムルと、ちくわとエノキダケを出汁で煮て薄味をつけたもののみ。
お味噌汁か何か野菜のもう一品が欲しいところですが、もう食材が尽きて来たので、これだけで。


ホント、こじつけに聞こえるかもしれませんが、家計簿つけると、いろいろ工夫するようになりますね。そしてそれが苦ではなく、楽しめるのです。
家計簿つけてなかった時は、「ケチケチしないで食べたいもの食べればいいよ~」って感じでしたが、食べ終えた後の満足感は、コスト考えながら工夫しながら作っている方が格段にイイのです。

食材を使い切って、しかもいつもよりおいしくできた!!
たまたまかもしれないですけど、すごく嬉しいですね。
料理も家計簿もしっかりやろうとファイトがわきます♪


にほんブログ村 その他生活ブログ 家計管理・貯蓄へ
にほんブログ村


家計簿日記 ブログランキングへ

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 暮らしを楽しむへ
にほんブログ村


生き方 ブログランキングへ

2016年2月18日木曜日

ファイナンシャルプランナーの相談に行ってみた

先日、思い立ってファイナンシャルプランナー(以下、略してFP)のところに、家計の相談に行きました。

動機は、もちろん「家計を見直したい」ということ。
現在の支出は夫婦二人としてはやはり大き過ぎるのではないか?という不安があったので。

家計簿をつけるようになってから実感するのは、「その家庭その家庭で、家計はまったく違う」ということ。
家族構成や収入や可処分所得が同じでも、家庭によって支出内容(金額)はまったく違うはずですから、平均値などを極端に気にする必要はないとは思います。
…とはいえ、やっぱり「常識の範囲」というのがあるでしょうし、プロから見て「あなたの家のここはちょっとマズイですよ」というのがあれば指摘して欲しいと思いました。


相談の予約を入れてから、「では何を相談したいか」をじっくり考えました。
やっぱりお金を支払って相談するとなると、「取りこぼしなく相談したい」と思って、普段一人で何となく考えているのとは違って、かなり理性的になり、それ自体もプラスでした。


そして、予約日当日、昨年1年の家計簿や集計表などを持って、相談に行きました。
結論としては、ちょっと私が期待していたのとは違うかな~という感じでした。(^^;)ゝ

FPの方は、月単位で収支を考えるという手法。
収入は税金などを引いた後の金額を、支出は毎月出て行く固定費を、家計簿から抜き出して行きます。ここはあくまでも概算で、「ざっくりした収支を把握しましょう」ということのようです。

ここで私がちょっと疑問だったのは、「固定費」の定義です。
FPさんの指す固定費は、あくまでも「毎月出て行くもの」なのです。支出費目、目的、金額(年単位)が同じでも、「支払い方が違うなら固定費とはしない」ということです。
従って、例えば、月払いの自動車保険料は固定費と見るけど、年1回払いの自動車保険料は固定費には入れないのです。


我が家の場合、大抵の支払いはまとめた方が若干でも安くなるので、できるだけ年払いにしています。思いつくだけでも、自動車保険(2台分)、火災保険、NHK受信料など。

あと、さらに分かりにくいのは、ネットでまとめ買いするもの(調味料や嗜好飲料、日用品など)です。これは年1回ではなく、だいたい年に2~6回、消費頻度や購入時の送料などによって変えています。
でも例え、まとめ買いしなかったとしても、調味料や日用品は月単位で消耗するとは限らないので、「どこまで固定費にするか」は判断が難しいところです。(ワタシだけ??(^^;))
なので、この時には消耗品に関しては、「だいたいこんな感じかな?」と感覚で決めてしまいました。

で、このFPさんのやり方で行くと、昨年の全支出のうち、固定費は約52%、それ以外は48%という計算になります。
これは正確に算出したわけではなく、昨年の家計簿や集計表からざっくりと拾った結果ではあるのですが、しかし、さらにざっくり言ってしまえば、総支出の半分が固定費で、それ以外は固定費ではないということになります。

しかも「固定費以外」の中には、先ほど書いたように、自動車や火災保険、NHK受信料があるわけです。もっと細かいものを言えば、カード年会費や町内会費、趣味の会費(半年払い)、犬の狂犬病予防注射とか感染予防の薬代なども、状況が変わらないければ(おそらく当分変わらない見込み)、毎年出費して行くことが確実なものです。これを固定費に含めないというやり方は、何となく釈然としないなーと思いました。

結局、「何を固定費と決めて、固定費とそれ以外に分けて、支出のバランス、貯蓄のバランスを考えるのは、当事者にしかできないんだ」と思いました。

FPさんからは、「月ベースでの家計を把握しましょう」とのアドバイスをいただき、それに関しては、
私も漠然としか把握していなかったので、とても納得したことではあります。


帰宅後いろいろ考えた結果は、次の通りです。
① まずは我が家の固定費をしっかり把握。
その上で、月単位の出っこみ引っ込みを把握。
② しかし「これは固定費」と思い込まず、不要な物は買わないと決める。
もしくはさらに安価 で満足できる物を見つける。
③ 「固定費以外」は、贅沢品や冠婚葬祭、家電などの修理・買換え、突発的な事故など(考えたくないけど!!)だろうから、その中で削れるのは、やはり贅沢品。本当に必要な物か判断する。
④本当に必要な物なら、気持ち良く出費する。
⑤貯蓄のことをきちんと考える。(具体策はまだナシ!!( ;´Д`)) 

とにかく、家計簿をつけ続けないことには分析もできないので、淡々と記帳を続けて行きたいです。




にほんブログ村 その他生活ブログ 家計管理・貯蓄へ
にほんブログ村


家計簿日記 ブログランキングへ

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 暮らしを楽しむへ
にほんブログ村


生き方 ブログランキングへ




2016年2月15日月曜日

家計簿をつけて良かったと思うこと

家計簿つけて良かったこと。
こまごま書き出すといろいろりますが、一番は、
「自分の価値観と向き合えたこと」。


家計簿の内容を見ると、とにかく「だらしない」感じがよーく表れています。
例えば、
・「栄養のある食事をしよう!」と意気込んで食材買う。
→ しかし意気込みだけで、使いきれず(持て余して)、腐らせてしまう。
・その時の気分で買ったお菓子
→特に食べたくもないけど、買ったから食べた。
・同じく何となくの気分で買った便利グッズ
→買って安心して、結局使わずじまい。
・レビュー見て良さそうだと思った本やCD
→便利グッズ同様、買って満足、読まず聴かずじまい。

一つ一つは、それほどの値段ではなくても、まさに「チリも積もれば山となる」で、月単位、年単位で見ると、結構な金額になっています。


家計簿を付け始めた最初の頃は、
「今月は、特別に親戚の結婚式があったから、数字が大きくても仕方ない」
とか
「自動車保険(年1回払い)の更新があったから仕方ない」
とか、
理由を見つけてはホッとしていたのだけれど、結局、どの月もそういう「年払いとか、特別に発生する費用があって、『何もない月は、ない(に等しい)』」ということが分かり愕然としました。


我が家は収入は大きくはないけれど、何とか回っています。でもこれでは、何か本当に大きなことが起きた時に、対処できるのか??という不安がムクムクと大きくなりました。
(病気やケガで働けなくなり収入減とか、その治療で出費がかさむとか…。)

そんなに余裕もないのに、家計簿を見返せば、我が家にしては贅沢なものや、不必要なものをたくさん買っています。(何となくオシャレな石鹸と思って買ったけど、結局タダの石鹸だよな、とか。)

そう思いながら買物に出るとまた、それほど必要でもないものを買ってしまう。。
いわばこれは「生活習慣病??」(^^;)ゝ
昔どこかで読んだけど、「人は生活や習慣を簡単に変えられない」と。家計簿つけていると、本当にそれを実感します。

「まあいいや」で買う。後で反省する。
これを何度も繰り返して、ホトホト自分に嫌気がさして、そこから腹をくくって、
「自分はどんな生活がしたいのか?」をとことん考える。
「だったら、アレもコレも、お金出してまで買わなくても良かったよな」と本気で反省する。

この本気の反省は、家計簿をつける前には経験のない感覚です。以前は反省はするけど、喉もと過ぎれば熱さ忘れる、で長続きしませんでしたが、「もう家計簿見なおした時に落ち込んだり、反省したりしたくない!」という気持ちが大きいので、かなりの欲望のストッパーになります。

すぐには悪い癖は治らないところもあるけど、以前に比べたら無意味な出費はかなり減ったと思います。
(いまだに無駄な出費と気づいてないものもありそうで、そこは根が深いなぁ!!(汗))

よく言われる「家計簿つけると節約できる」というのは、結果的にたしかにそうなのだけれど、ただつければいいのではなくて、本気で「家計を見直したい」という気持ちになることが、結果をもたらすように思います。



にほんブログ村 ライフスタイルブログ 暮らしを楽しむへ
にほんブログ村


生き方 ブログランキングへ

にほんブログ村 その他生活ブログ 家計管理・貯蓄へ
にほんブログ村


家計簿日記 ブログランキングへ

2016年2月13日土曜日

多忙で充実な生活にも、休息は必要

ブログに書くには、ちゃんと文章を練らなきゃ、と思ってると、こんなに間が空くことになるのね(^^;)。
前回から3カ月以上も経ってしまった!!


「充実している=時間を有効に中身濃く使うこと、またそれに満足も感じること」
というのが、私の定義だった(気がする。ちゃんと考えたことなかったけど)

でも先日、婦人之友10月号を 読んでいたら、「ほぐしてすっきり時間と心のコリ」の特集に、
「ブレス(息つぎ)タイムとつくる」とあって、納得した次第。

私の中では「休むこと=怠けること」のような感覚があって、次々とこなせるのが充実した生活だと思い込んでいたフシがある。もちろんそんなことは実際には無理なので、充分な休息を取っているけど、どこかで罪悪感があった。

でもそんな必要ないんだよな。
日々の5分10分も休日の1日の休みも、きっちり気持ち良く休んでこそ次に繋がる、と。


にほんブログ村 ライフスタイルブログ 暮らしを楽しむへ
にほんブログ村


生き方 ブログランキングへ

にほんブログ村 その他生活ブログ 家計管理・貯蓄へ
にほんブログ村


家計簿日記 ブログランキングへ