2016年2月15日月曜日

家計簿をつけて良かったと思うこと

家計簿つけて良かったこと。
こまごま書き出すといろいろりますが、一番は、
「自分の価値観と向き合えたこと」。


家計簿の内容を見ると、とにかく「だらしない」感じがよーく表れています。
例えば、
・「栄養のある食事をしよう!」と意気込んで食材買う。
→ しかし意気込みだけで、使いきれず(持て余して)、腐らせてしまう。
・その時の気分で買ったお菓子
→特に食べたくもないけど、買ったから食べた。
・同じく何となくの気分で買った便利グッズ
→買って安心して、結局使わずじまい。
・レビュー見て良さそうだと思った本やCD
→便利グッズ同様、買って満足、読まず聴かずじまい。

一つ一つは、それほどの値段ではなくても、まさに「チリも積もれば山となる」で、月単位、年単位で見ると、結構な金額になっています。


家計簿を付け始めた最初の頃は、
「今月は、特別に親戚の結婚式があったから、数字が大きくても仕方ない」
とか
「自動車保険(年1回払い)の更新があったから仕方ない」
とか、
理由を見つけてはホッとしていたのだけれど、結局、どの月もそういう「年払いとか、特別に発生する費用があって、『何もない月は、ない(に等しい)』」ということが分かり愕然としました。


我が家は収入は大きくはないけれど、何とか回っています。でもこれでは、何か本当に大きなことが起きた時に、対処できるのか??という不安がムクムクと大きくなりました。
(病気やケガで働けなくなり収入減とか、その治療で出費がかさむとか…。)

そんなに余裕もないのに、家計簿を見返せば、我が家にしては贅沢なものや、不必要なものをたくさん買っています。(何となくオシャレな石鹸と思って買ったけど、結局タダの石鹸だよな、とか。)

そう思いながら買物に出るとまた、それほど必要でもないものを買ってしまう。。
いわばこれは「生活習慣病??」(^^;)ゝ
昔どこかで読んだけど、「人は生活や習慣を簡単に変えられない」と。家計簿つけていると、本当にそれを実感します。

「まあいいや」で買う。後で反省する。
これを何度も繰り返して、ホトホト自分に嫌気がさして、そこから腹をくくって、
「自分はどんな生活がしたいのか?」をとことん考える。
「だったら、アレもコレも、お金出してまで買わなくても良かったよな」と本気で反省する。

この本気の反省は、家計簿をつける前には経験のない感覚です。以前は反省はするけど、喉もと過ぎれば熱さ忘れる、で長続きしませんでしたが、「もう家計簿見なおした時に落ち込んだり、反省したりしたくない!」という気持ちが大きいので、かなりの欲望のストッパーになります。

すぐには悪い癖は治らないところもあるけど、以前に比べたら無意味な出費はかなり減ったと思います。
(いまだに無駄な出費と気づいてないものもありそうで、そこは根が深いなぁ!!(汗))

よく言われる「家計簿つけると節約できる」というのは、結果的にたしかにそうなのだけれど、ただつければいいのではなくて、本気で「家計を見直したい」という気持ちになることが、結果をもたらすように思います。



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