2018年4月22日日曜日

支払い済みなのに、再請求されてビックリ!

先日、某販売店から封書で、請求書が届きました。

「11月に購入した品物のお支払いがまだなので、支払い願う」旨が書いてあります。
購入したのはオリーブオイルで、5,100円です。

えっ!?
あれ…??
払ってなかったっけ???

再請求の用紙を見ながら記憶をたどると、数か月前にオリーブオイルを購入したのは確かです。
支払ったか否か、家計簿を見れば一目瞭然ですが、しかし、未払い、しかも数か月間も放置してたかも?というショックでしばし茫然。。。

でも確か、何か月か前に「オリーブオイルって高いよなー。だから今月調味料費が高かったんだよな」と思いながら家計簿を集計した記憶もうっすらあります。
でもその頃は更年期障害で体調不良に苦しんでいたので、私の記憶違いかも、、、などなど確認すりゃすぐなのに(笑)、数分間考えてしまいました。

ま、結局、家計簿見たら、やっぱり支払ってる!!!
さらに支払い済みの領収証ファイルを見たら、きちんとあった!良かった!!
業者さんが品物に同封してきた郵便振替の送金控えが、請求書とともにありました。送金日は品物が届いた翌日になっています。


再請求の封書が届いたのが昨日の土曜で、先方に電話しても出なかったので、手元に残っている送金済みの領収証をFAXで送っておきました。明日にでも返事をいただけるのでしょうか。


それにしても、送金済みの領収証を取ってあったから良かったですけど、なかったらどうなっていたことか。
ファイルが増えるのが嫌で、「まさか間違って再請求されることもないだろうから、捨てちゃおうか」といつも思うのですが、そのたびに「いやいや、そんなに大量じゃないんだし、1年でも取っておけばその後は捨てて大丈夫だろうから、安心のためと思えば大したことないから」と思い直してファイルしていました。

でも実際に間違って再請求された経験もなく、毎回「この領収証、取っておいた方が良いのか?」と迷いながら取ってありましたが、この度この迷いは、
 
やっぱり送金済の領収証は取っておかなきゃダメ!!

 という確固たる信念に変わりました!!(笑)


まあ、家計簿にちゃんとつけてれば、そのことだけでも業者さんに言えば、調べてくれて事なきを得られるでしょうけど。

でもホント、若い頃の私だったら、送金済みの控えもちゃんと取っておかなかったし(いや、机周りのどこかにはあるけど、ちゃんとファイルはしてなくて探すのが大変だった!(恥))、
家計簿も付けてなかったしで、再度請求されたら、
「ワタシ、支払うのを忘れてたんだ!」と二重に払っちゃったかもしれません。
少なくとも、「払いましたよ」って自信を持っては言えないですもんね。

今回のことが即「やっぱり家計簿つけるべし」という根拠にはなりませんが、でもやっぱり安心材料ではあるなーと思いました。
それに、せっかく家計簿つけるなら領収書とかカード明細の管理もきちんとしようってなった結果、領収証もすぐに取りだせたわけです。

それにしてもこんなことがあるんだー、とビックリなできごとでした!!

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2018年4月12日木曜日

貯蓄の「核」となったもの

タイトルに書いた通り、
私の貯蓄の「核」になったものが存在します。

それは、母方の亡き祖母が生前、私にくれた50万円です。
受け取ったのは、おそらく25年位前でしょうか?

「 私もいつまで元気でいられるか分からない。
 ニコちゃんの結婚式に出られればいいけど。。。
 少しばかりですが渡せる時に渡しておきます。」

こんな内容の手紙とともに受け取りました。

当時の私は会社勤めで、お給料もろくろく貯蓄せずに、あればあるだけ遣ってしまう生活をしていました。でも、この祖母からの心のこもったお金はおいそれと遣う気になれませんでした。

祖母は、私の母が高校生の時に夫に先立たれ、以降、1人で子ども3人を育ててきました。そんな状況は現代でも大変なことですが、今から70年以上前、女性の仕事なんてなかなかなかった時代に、どれだけ大変だったことか。
私にくれたお金も、年金を少しずつ溜めておいてくれたものです。

当時の私には交際相手もいなければ結婚願望もまったくありませんでしたが、
祖母の気持ちを思うと「早く結婚した方が良いのかな」と思ったりもしました。
結局、私の結婚は祖母が亡くなって10年後くらいになってしまいました。

話はそれましたが、よくよく考えた挙句、祖母からの50万円は郵便局の定額貯金に預けたのでした。
そして、その時に思ったのは、
「このお金は、どんなに困っても絶対に遣わない。
 おばあちゃんのプレゼントとして、ずっと取っておく」
と。

それと同時に、「私も自分のお給料から、少しずつでも貯金しなきゃ」と思ったのでした。
あるだけ遣ってしまう性格なので、お給料が入ったらすぐに2~5万位を引き出して、郵便局に預けに行きました。
真珠が核を中心として真珠層を大きくしていくように、この祖母からの50万円が私の貯金の「核」となって、少しずつですが増やしていくことになったのです。

30歳前後は私の金銭事情はかなり苦しく、バス代も無くて小一時間歩いて帰るなんてこともありましたが、そんな時でも、祖母からもらったお金に手を付けようとは全然思いませんでした。

しかしさすがに持ちこたえられない時が来ました。
その話はまた次回に。


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2018年4月8日日曜日

更年期障害 ホルモン補充(HRT)始めました

更年期ネタばかりですみません。。。

「ホルモンを補充するなんてなんか不自然」と思っていた私。
でもいつまでこの状態が続くのか? 人によっては「60歳になればスッと抜けて楽になるわよ」という人もいましたが、そんなに長くこんな状態が続くなら、完全に生活の質が下がるし、日々の生活が全然楽しくない。60歳までなんて長すぎるし!!60歳になれば楽になる保証もないし!!

考えてみれば(あくまでも私の見解)、ほんの少し前の時代まで人生50年だったわけで、閉経から寿命までが短かったけど、でも今や人生100年の時代になって、50歳はまだ人生の半分。
この数年~十数年?の生活の質を落とすくらいなら、怖いホルモン補充も受けようではないの!!

…と思って、更年期障害の本も読みましたが、ホルモン補充、全然怖いものではないようでした。
私の理解では「元々自分で作っていたものを作れなくなったので、外から補充する」ってことで、異質なものを体に入れるわけではないのだな、と。

いずれにしろ我慢できなくて、危険だろうが何だろうが、ホルモン補充する気満々でしたけどね。


1. 初めて婦人科へ行く

今年1月の下旬、予約した上で近所の産婦人科へ行きました。
更年期障害 私がたどった治療経過
にも書いた通り、これまでの通院履歴と私が最も困っていることを書き出したものを持参して。

半年ほど前に受けた血液検査の結果も持って行きました。
それにより、改めて血液検査は受けなくて良いと言われました。甲状腺異常(更年期障害と似た症状になる)ではないことが判定できたので。

簡単な質問表の回答内容と血液検査の結果から、先生の説明を端的に言えば、
「 やはり更年期障害でしょう。ホルモン補充(HRT)が通常の治療になります。
   ただし、子宮がん検査と乳がん検査をしないとHRTはできません。
子宮がんと乳がんの「元」となるものがあると、HRTにより、
そのがんを大きくさせてしまう可能性があるので。
子宮がん検査は、きょう、この病院でもできますが、マンモグラフィーは
ここではできないので、他の検査機関でお願いします。」

つまり、子宮がんと乳がんの検査をパスしないことには、HRTができないということです。
一刻も早く楽になりたい私は、子宮がんはこの日にやっていただき、乳がんは帰宅後すぐに検査できるところを探して予約しました。

そんな結果を持って、再度婦人科へ行ったのは、最初の診察から5週間後でした。


2. ホルモン補充のパッチをもらう

子宮がんも乳がんも大丈夫ということで、HRTの貼り薬を処方していただきました。
HRTの一番スタンダードな方法が、貼り薬のようです。
お腹や腰などに貼り、1週間に2回貼り換えます。つまり経皮からの補充ということです。

私に処方されたのはこの「メノエイド コンビパッチ」
右下の半透明の丸いシールです。直径は約3.5cm。




どれくらいで効果が感じられるのかを伺ったところ、
「個人差がありますが、2週間から4週間くらい」
とのこと。

その時は、長くても4週間で効き目が出るんだから、もうちょっとの辛抱!と思ったのですが、帰宅後すぐにお腹に貼ってから思い出したのが先生のお言葉。
「このお薬で様子見て、合わなかったら他にもいろんなタイプの薬があるので、他を試しましょう」

あれ?
やってみて効かないってこともあるのかな?
もう充分きついのに、この先4週間たっても改善しない可能性もあるの??
…などなど急に不安が大きくなって、泣きそうになりました。
今思えば、かなり弱気になってたからだと思います。

友人で同じくホットフラッシュに悩まされていた友人に、LINEでHRTを始めたことを知らせたところ、
「私も始めたよー。『私は効果が早く出る体質だ!』って自己暗示かけたよ」との返事。

そっか!!
勘違いでも思い込みでも何でも良い、「ダメだったらどうしよう」より「効果が早く出るはず!」の方が気分は明るい。それでダメだったら他に手はあるんだろうから、最初から悲観することない!と思えました。
友人よ、ありがとう♪

3. HRTの効果

結果的に、一番の悩みだった睡眠障害(夜中に目覚める、目覚めると寝付きにくい)には1週間ほどで効果がありました。私としてはこれが一番つらかったので本当にありがたく、気持ちもグッと明るくなりました。

HRTを始めて約2週間で、ホットフラッシュもほとんど感じなくなりました。それとほぼ同時に、不正出血もありました。(状況は生理ですが、HRTによるものは生理ではなく不正出血というと本にはあり、先生もそう表現されていました)

この不正出血は約3週間続き、日々の生活では面倒なものではありますが、でも睡眠障害とホットフラッシュに比べたら、何でもありません。

あと、記憶力も戻って来ました。
更年期障害の症状(私の場合)
にも書きましたが、とにかく「記憶に引っかからなかった」んです。
例えば、ある日マヨネーズを買って帰ってくる。帰宅後、保管場所にしまう時に、すでにもうマヨネーズがあることを知る。。。
まあ前回買ったことをうっかり忘れるのはまだ良しとしても、ショックだったのは「前に買ったものを見てもその記憶がまったくない」ことなのです。
「そう言えば、この間買ったっけ」とはならない。。。家計簿を確認すると、確かに3~4日前に買っている。レシートの中身を家計簿に転記してるのに、まったく記憶に残っていないのです。
そういうことが日々、頻発していました。
もしかして更年期ではなく認知症?とまで、実は考えていたのです。

そんなこともHRTを始めてからはなくなりました。
睡眠障害とホットフラッシュは体力的にきついのですが、この記憶障害は精神的にダメージが大きかったです。「ワタシ、どうなっちゃったんだろう? この先どうなるんだろう?」と。


4. 更年期障害で得たこと

まあ、無理やり自分を納得させるための言い訳かもしれませんが、良かったこともありました。
それは、「良い意味での諦め」。

前にもこのブログで書きましたが、もう体力的に向上するのはほぼ無理。
もちろん筋トレをするとかすれば、筋力はアップするでしょうが、全体的な体力とか抵抗力、免疫力など、身体的な機能は下降線をたどるしかない。

若い時は向上心があって、あれもやりたいこれもやりたいと思って時間を作ったりしましたが、今はもう、それはできない。限られた時間に無理やりいろんなことを押し込むと、体が悲鳴をあげて、翌日はバタンキューです。継続して頑張るのは、今の私には厳しい。集中力も続かないし。

でもそれだからこそ、やりたいこと、本当に自分の望むことを真剣に考えるようになりました。
つまらないことに神経を注ぐ時間はないのです。

10代の時に生理が始まって生活が変わり、体も心も変わって行ったように、今また大きな変化の時を迎えてるんだ。これから人生の終息に向かうんだ、と。

さらには「元気に仕事ができる期間も限られる。後悔しないようにやりたい」とも思いました。
遊びたいというより、自分で始めた商売を納得する形で終わりたい、と思いました。納得する形が何なのかも今は分からないのですが、それを探しながら生きて行こうと思ったら、元気が出ました。

あと思ったのは、
「本当に医療ってありがたい!!!!!」
と。
おそらく数年かけていろんなことがじわじわとできなくなったり辛くなって、気づいたらどうしようもなくなったのが、、薬のおかげでこんなに楽にしてもらえるなんて!
病院や薬を信用し切れていなかった自分を反省しました。

特に先生(女性)はとても明るくて元気で穏やかで、お忙しい中でもそれを全然私に見せず、私の話をうんうんと聞いてくださって、質問にも丁寧に分かりやすく答えてくださって、それだけで本当に救われたのでした。

実のところ、体調には波があって、すごく快調な日々というわけではありません。
何となく体がだるい・重いというのは時々あります。でも以前に比べたら、比較にならないほど楽になりました。
これまで体調が悪くて動けなくて体力が落ちているので、これから体力増進をはかりたいです。

※ HRTについては、私の知識や理解に誤りもあるかもしれません。ご参考程度に読んでいただけたらと思います。

長々と書いてきましたが、私の更年期障害シリーズはひとまず「完」となります。
(これからもチョコチョコ書きそうですけどーーー!(笑))


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2018年4月4日水曜日

更年期障害 私がたどった治療経過


「この不調続きなのは更年期??」と気づきだしてから私が取った行動は次の通りです。

① 昨年6月、近所の内科で血液検査
甲状腺に異常がなかったので、消去法で「更年期障害だろう」との診断。
しかし特に薬等は処方されませんでした。
そんなものかと思ってさほど疑問にも思わず帰って来ました。

② 昨年8月、漢方薬を処方するクリニックへ
加味逍遥散(かみしょうようさん)という漢方薬を処方されました。
4か月程服用しましたが改善を感じられず、12月で服用を止めました。

この後、年明け早々に、「更年期障害、どうにもならないと観念した瞬間」に書いた通り、もう本当にどうしようもないくらい辛くなり、今まで根拠なく「ホルモン補充は怖そう」と思ってましたが、「もう人体実験でも何でも良いから、ホルモン補充して改善するなら補充したい!」と思うようにまでなりました。

③ 今年1月中旬、婦人科の病院探し
人からのアドバイスで、
「病院は結局行ってみないと、自分に合うか否かは分からない」
ということと、診療時間的に行ける産婦人科が選ぶほどなかったので、
一番近所に予約を申し込みました。

④ 病院探しと同時に、本(ほぼマンガ)を1冊読む
ネットは、イメージ画像が多い割に文字やデータ情報が少ない。
やっぱりきちんと編集過程を経て出版された本(ほぼマンガでも)の方が、
内容が濃いし体系だって頭に入りました。
私が読んだのはコレ。
 「だって更年期なんだもーん 治療編」 主婦の友社 1,200円(税別)

⑤ 今までの経過をレポートにし、検査結果をまとめた
婦人科にかかるに当たって、①の血液検査の結果を引っ張り出し、
ここに書いたような経緯と、「自分が何に一番困っているか」を
A4版1枚(量的にはA4半分位)にまとめました。
これが結果的にすごく良かったと思います。
少なくとも、血液検査は婦人科であらためてやる必要はなかったので
時間的・費用的に節約になりました。
「自分が困っていること」も、何しろ常に頭がボーっとしてたので、
先生にレポートをお見せすれば良いと思うと気が楽でした。


ようやくここまで来まして、今年の1月下旬にいよいよ婦人科の門をたたきます。


★今はホルモン補充を始めたので、体はとても楽になっています。
現在の状態については追々アップしていきます。

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