2016年3月31日木曜日

元本保証で夢を買う

何年か前からやっている、某銀行の積立預金。これの利息金額が非常に分かりにくいのです。
3年後の満期が来ると自動更新で、今度は利息が付いた金額が元金となって積み立てられる、という仕組み。

例:30,000円積み立てる。3年後に利息がついて30,030円になる。今度は30,030円が元金となって積み立てられる、という仕組み。(利息金額はたんなる例で、実際とは異なります。)

細かい説明しても仕方ないので省きますが、つまり、

「最初の元金に対して、いくらの利息が付いたのかが、分からない」

トータルで積立の口座にいくら入っているかは通帳の最後を見れば分かりますが、そのうち、元金がいくらで、利息がいくらか、は一目では分かりません。

上の例で言うと、
最初の30,000円に、9年後(更新2回)にいくら利息がついたか、すぐには分からないのです。通帳を丁寧にたどればもちろん分かるのですが。

そこに何となくもやもやしていたので、銀行の積立口座から、少しまとまった金額を引き出して、信用金庫に入れてきました。
最初は、「どうせ利息はつかないに等しいんだから、普通口座に入れておけばいいや」と思ったのですが、ふとカウンターのチラシが目に入りました。その名も、

「スーパードリーム」(懸賞金付き定期預金)
http://www.jsbank.co.jp/17/1-17-1.html

簡単に言うと、「1口10万円に1本の抽選番号が割り当てられ、後日行われる抽選会で、何か良い物当たるかもよ♪」というもの。

どうせ、上位の賞なんて当たるわけないけど(とか最初から諦めちゃいかんね!(笑))、でも宝塚のチケットとかグルメ賞なんかが当たったら嬉しいなぁぁぁあああ。 o(≧▽≦)o

実はこのスーパードリーム、以前にも申し込んだことがあったけど、すっかり忘れてました。
もちろんその時も何の賞にもかすりもしなかったのですが、抽選日までのワクワク感が、想像以上に心地良かったのです。そう、まったく想像してないウキウキ感でした。外れても、「この期間、ウキウキさせてくれてありがとう」という気持ちでした。
普段、宝くじなどは一切買いませんが、これなら元本は守られて、利息もちょっとついて、もしかしたら何か当たるかもという”夢”がついてきます。

私にとっては、現金以外の賞品も魅力的です。宝塚は人に誘われて、過去2回観に行ったことがあり、いつの間にかあのきらびやかな舞台に引き込まれました。自分でチケット買うまでの情熱はないけど、チケットいただけるならぜひまた観に行きたい! そして食いしん坊の私には、東北のグルメや、残念賞のお米も、「いただけるなら嬉しいもの」に間違いありません。

もちろん外れても、お金を払ってクジを買ったわけではないので、全然悔しくありません。抽選日までのワクワクを大いに楽しもうと思います。

それもこれもゼロ金利だからかもしれません。「どうせどこに預けてもほぼ利息つかないのだから」と、悩まずに預けられるのも嬉しいところ。金利で差がつく時代なら、こういうクジをプラスと見るかマイナスと見るか(おそらくクジの分、利率は低くなるでしょう)を慎重に検討する必要が出てきます。

投資とか信託とか、説明受けても良く理解できない私には(恥ずかしー)、今のところ一番納得して預けられる先かなと思います。

つい一昨日は、「精神エネルギーがない」と書いていたのに、ちょっと元気になりました。(*´ω`*)


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2016年3月29日火曜日

家計簿、スランプかな?

一応、家計簿は付けていますが、何だかスランプ気味のようです。
数日レシートを溜めることはあっても、最近は記帳の際に費目分けに迷うこともなく比較的さっさとできるようになり、快調ではあるのですが。

…何となく楽しくない。(別に趣味でつけてるわけではないけど(苦笑))

たぶん、その理由は、

家計削減にまで至らず、モチベーションが上がらない。

スマホを始め、ラジコプレミアムやニコニコ動画会員や、その他にも思い出せないけど、いろいろ解約したり整理したりして、そこそこ削減はできたけど、その先が進まないのです。なんだかんだで他の突発的な出費が多く、全体的な数字はそれほど減っていないのが、何だかへこたれる原因な気がします。

夫と私の車、どちらを手放せばかなりの削減になります。そしてどちらかと言ったら私の方なんですが(夫は仕事で車を使うことが多いので)、これは私の行動範囲を広げてくれる存在なので、やはり諦められません。
(でも、家計が危機的状況に陥って抜本的に見直すとなったら、真っ先にそこにメスを入れる覚悟はできています。)


楽しく節約できない。

家計をスリムにしている実感があるうちはやりがいもあって楽しくできたのですが、今は停滞期で、ちょっと行き詰った感があります。これはまさにダイエットと同じ理屈でしょうか。
こういう時こそリバウンドしないように淡々と普段の生活をするしかないのかな、と。


貯蓄する目標を見失っている。

もしかしたらここが一番つらいところかも。


① どれだけ貯蓄があればいいのか?

「今の生活は、まあ何とか回っている」

「でも不測の事態とか老後に備えるとなると、このままでは絶対にまずい」

「とにかく貯蓄を増やさなきゃ」と焦っている。
……ような気がします。

実際に、老後を迎えた時、月にいくらかかるのか?が想像できません。その目安が分かれば、一つの指針になって目標になるのかもしれませんが、それができなくて悶々としているのかも?
(家計はその家庭によって全く違うので、よその家庭と比べる意味はあまりないかなと思っています。)

でも目安額が分かったところで、その金額を蓄えられなかったらどうしようという不安もあります。


② 買いたい物、やりたいことが思い浮かばない

これは支出を削減するには、一見、良いことのように思われますし、私自身最近までそう思っていたのですが。「これを買いたい、あれをしたい」という願望があるからこそ、節約も苦にならない、仕事だってやる気になるってもんで。。。
物欲がなくなるって、精神的なエネルギーがなくなることなんだなと最近感じます。


こんな停滞期は、あまりいろいろなことに手を出さず、淡々と日々を送るのが良いのかな?
家計簿に限らず、全体的に気持ちが停滞している気もして来ました。更年期か!?(^^;)


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2016年3月19日土曜日

医療費って結構使ってたのね

先日、「国民健康保険医療費通知書」なるものが、世帯主の夫あてに届きました。

その明細の内容は、平成27年1月~12月までの、受信年月ごと&受診者ごとの治療費*全額*が記されています。
我が家の場合、過去1年、夫も私も入院はなく、風邪などの病気で病院にかかったこともなかったので、「医療費はほとんど使ってない」と思っていました。

ところがとんでもな~い!
夫婦二人で、約15万円(10割計算で)も使っていました。
健康保険で3割負担なので、実際に我が家のお財布から出たのは、約45,000円で、残りの約105,000円は国から支払われているわけです。

「え?そんなに?」と思って、明細を良く見てみると、大きいのは、
・夫の皮膚治療の薬代 約2万円
・私の歯科治療(欠けた歯の補修) 約2.2万円
・私の歯科治療(定期メンテナンスと噛合せ調整だったと記憶) 約1万円

その他は、ほんとうにコマゴマしたものの積算なんですが、ほとんどが私の整骨院通いでした。
腰痛持ちなので、酷くなると1ヶ月に数回通うといった感じです。自分が払っている金額が1回に数百円なので、「整骨院は安い」と思っていましたが、やっぱり積み重なると大きいんですね。

※ あと、病院での必要ないんでない?と思われる検査とかチューブの塗り薬の実演とか(これ絶対に必要ない!)、薬局での説明(命にかかわることでもないのに長々と説明する)のは、「点数稼ぎ」なんでしょうねー。

こりゃ、国民の医療費を圧縮したいという国の考えもうなずけます。

そうは思うものの、経験上、腰痛はいわゆる西洋医学の外科では絶対に治らない(と私は考えている)ので、整骨院にも保険が適用されているのはありがたいです。
我が家が支払っている健康保険料を考えると、「元は全然取れてない」ですが、食べ放題と違うので元を取っても嬉しくないですし、結局税金は自分たちのお財布から出ているので、無駄遣いをしないように気をつけねばと思います。

普段、税金については「払うばっかりで全然恩恵を受けてない」と思いがちですが、ちゃんと恩恵にあずかってるんですねぇ。今までの自分にちょっと反省。(^^;)ゝ


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