2016年10月12日水曜日

年老いた親とのつき合い方を模索中

私の実母は、妹と一緒に暮らしています。
足腰はだいぶ弱くなりましたが、気の強さは昔のまま。
妹の苦労は察するに余りあります。
体が利かなくなってきた母の代わりに何かと動かねばならないですし、世話を何もしないとしても、一緒にいる時間が長いのもストレスだと思います。
母も外出する機会が減り、イライラを妹にぶつけるしかないという状況です。

「何とかして、母と妹、別々の時間を作り出したい」


そう考えて、きょうは、母と会った際に、数日前に思いついたアイディアを提案してみました。

「今度、カラオケに行かない?」

母はなかなか気難しい人なので、私の予想としては
「嫌ねぇ、そんなくだらないとこ、私が行くと思ってるの?」
という返答が返ってくるかと思ってました。


ところが実際は、
「ホント!?実はつい最近、行きたいなと思ってたの。
でも私コレ(リモコン)が操作できないからダメだとあきらめたの。
声を出すって健康に良いじゃない?」
と言うではありませんか!!

実は母は、数日前に転んで体を傷めている上に、近々簡単ではあるものの手術を受けるので、「きょうは止めておこう」となりましたが、落ち着いたら、二人でカラオケボックスで歌いまくろうと思います。

私自身、会社勤めを辞めてからもう20年近く、カラオケはまったくやってないので、母の言う「コレ(リモコン)」が操作できるか不安ですが、店員さんに教えてもらって、何とかエントリーしたいです(笑)。

妹にも話して誘ってみましたが、彼女は「え??別に特にやりたくないけど?(^^;)」という反応だったので、まずは母と私で行って来ます。


私がカラオケが良いのではと思ったのは、普段、短時間でも母と一緒にいると、母の口から出てくるのは悪口や愚痴なので、私はものすごく疲弊するのですが、歌っている間はそれを聞かなくてよさそう、聞くとしても分量は減らせそうだからです。
私自身、大きな声で歌ってみたいと思ったので、母も私も楽しめれば、これ以上ないストレス発散になります。しかも妹はその時間自由になれる!
イイことづくめです!


今の母の日常には、楽しいことワクワクすることが、ほとんどないのです。
それは母自身が招いた部分もありますが、体が思うようにならないのが一番大きな要因です。持病による体へのストレスもあります。
少しでも楽しいことを日常の中に加えたい。周囲からの押しつけではなく、母本人が主体的に楽しめることを。そういうことがあれば、次の機会を待つ日々もワクワクするものになるはず。


何を歌おうかなー。
母と一緒にデュエットできるような曲って、何かないかなぁ?
童謡とかを一緒に歌ってもいいのか、、、。

などなど、その日を想像して、私も今から楽しみです。


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