2017年1月3日火曜日

怒りまくりだった年末年始を振り返って

怒りが爆発してからちょうど1週間。
次回への戒めを込めて、振り返っておきます。

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年末年始、1年で最も心穏やかに過ごしたい(過ごさねばならない)時期に、怒りまくって高熱出して、お正月のご馳走の準備と片づけをするという役割を放棄しておきながら、それでも正直まだ怒りは燻っています。恥ずかしいことですけど。

私はお正月を見越して11月からとっくに動いていました。
今年の年末は仕事も頑張りたい。やればやるだけとまでは行かなくても、頑張れば売り上げが上がるのはわかっているから、お正月準備と仕事、どちらもうまくやりたいと思って。
例年はもう仕事の方は力半分でやってましたが、最近はお正月準備に慣れてきたし、11月から段取り組んで動いてきたから、仕事をセーブしなかったんですよね。

結果的にはそれがいけなかったとは思います。
やっぱりしんどかった。

「段取り8割」と自分に言い聞かせて準備を進め、「年末は決めたスケジュールに従って粛々とやれば、後はすっきりするのだから」と毎年何とか自分の気持ちに折り合いをつけているのに、いよいよ年末も押し迫った27日になって、ここまで何一つ準備していない義母と夫が自分が良い人だとアピールしたがために思い付きで、
「料理や飲み物はそんなに多くなくて良い。足りなきゃ、来る人間が持ってくるんだから。」
「義母や夫に恥かかせちゃいけないというニコの気持ちも分かるけど、毎年やり過ぎ。派手。」
「やることあったら、義母に頼めば良い」
とか言うので、我慢していた気持ちに火がついてしまいました。

「足りなきゃ、来る人間が買ってくればいい」って、元旦にどこで買うの?
まず義母宅に来て、料理見て「足りない」って思って、そこからどこへ買い出しに行くの?
元旦からやってるスーパーはあるけど、そんなこと義母にも私にも失礼だと思って、普通の人はできなくないですか?
私のことをやり過ぎというけど、夫が決定している(手配は私)お年賀やお年玉も、他の親族に比べたら相当高額ですよ。
「義母にやれって言え」って冗談めかして言うのは、私ができないことを見越して言ってるんだから、タチが悪いよね。

数年前、まだ私が請け負い始めた頃、「祝箸は、昨年お義母さんに用意してもらったんですけど、今回もお任せして良いですかね?」って聞いたら、「それもニコさんが用意してくれていいわよ」との返事。
最初の頃は、食べ物とか飲み物とか、抜けがあるといけないと思ってリストを作って見てもらったら、「お任せします」との返事。

もしも労力を出す気があれば、例えば「生もの以外は買っておくわ」とか「これとこれはあります」とか、教えてくれても良いんじゃないの? 私の甘えか!?
オトナでもアルコールの飲まない人数が多いので熱いお茶は必須なのだけど、「茶葉はある」という打ち返しもないので、「まさか茶葉まで切らしてんの?」と思って買ったのだけど、結局当日には「お茶はあるわよー」と。
つまりね、もうお正月のことなんて考えたくないんですよ、義母は。
昔の嫁の時代の不愉快なことを思い出すから。
私の準備で不満があっても、お任せでやってもらった方が良いんですよ、あの人は。


まあしかし!!!
そういう私の見方は、私からの一方的な見方でしかない。。。

茶筒のような物体があって、真上から見た人は「丸い」と言うし、真横から見た人は「四角い」と言う。どちらも正しいと言えば正しい。間違ってない。

私が茶筒の全体像を分かってるとは自分でも到底思えない。それも分かっている。


またちょっと別な観点で考えてみる。
義母は、嫁である私に「良い意味で」甘えているのである。

今の義母には、甘える相手があまりいないのだ、たぶん。
徒歩圏内に住む娘(私にとっては義妹)は、お勝手仕事が苦手なので(義母宅に入り浸っている彼女が料理している姿どころか、洗い物やごみをまとめるとか、雑用をやってるのを見たことない)、お正月のことなんて義母も全然期待できない。
いつも実家に入り浸って母親を家来のようにこき使っている義妹とはいえ、一応結婚して外に出た人間なのだから、私自身、そこまで期待してないし。
(でも人が集まる前に、私が用意したお茶菓子の中から自分の好きなものを選び出して隠してしまうことまで容認する気はないけど)

だから
「いいですよー、やりますよー、オッケーオッケー♪」
と笑顔でやってくれる嫁は、安心できる存在だと思っているに違いない。

年末の記事にも書いた通り、「同居してるわけでなく、年に1回のことなのだから、まあ良いだろう」と持っているのは私だけでなく、きっと義母もそうなのだ。「甘えちゃっても良いよね」と、自分で自分に許してると思う。
私もそれで良いと思う。

ただ!!
そっから先がめんどくさい!!!

夫と私に気を遣っているということをアピールしようとして出た言葉が、
「そんなことやんなくて良いのよ」
「こんなもの、みんな食べないわよ」
「みんな良い人だから、手伝ってくれるわよ」
って、、、全部全然違いますからーーーー!!

それを、はいはいって聞くこと、もう何回もその繰り返しで疲れた。

まあね、これが永遠に続くわけじゃない。
後10回もお正月をやり過ごせば、別な形に変化もしてるだろう。


結局、今回風邪を引いた私に代わって大みそかにお刺身類を買い出しに行ったのは夫で、元旦に寿司飯作ったのも夫で、その他いろいろやったらしいから、次回以降も私がいないものとして、夫主導でやることにしようと思う。
私は何年も前に最初に義母に頼まれた煮物を作ることだけ自分に課して、あとの段取りは夫に全権任せることにしよう。

それから次回からは、食べたいものをさっさと食べたら(食べる速さには自信あり!(*´з`))、短時間でも途中で席を外して、一人で散歩でもしてこよう。
30人もいるんだから、私一人が居なくても「トイレかな?」くらいで何とも思わないだろう。
お皿洗いとか片付けも、率先してはやらない。誰がやるのか観察してみよう♪

義母みたいに、いちいち何かやるのにため息ついたり、「はいはいやりますよ」的な態度をするのが嫌だから、バタバタしているのを周囲に感じさせないように、お茶用のお湯を沸かしておくとか(義母宅のコンロが異常に時間かかるんだよぉ~)、見えないところでゴミをまとめたりとかやってたけど、もうそこまでやりませーーーん!!
そんな時間あったら、外に散歩に出ることにします。

あと、最後のお客さんが帰って、全部片付けるまでやってたけど、それも適当にしてさっさ帰るわ。
だって最後まで残るのって義妹家族で、自分たちが食べた物さえ流しに下げないんだもん。座ってた席から立ちあがって、「じゃ帰るわ」って上着来て、余った料理やお菓子を物色して帰る。子どもたちがぶちまけたおもちゃも、当然かたづけない。
義母も「子どもたちがもう眠たがっているから、帰りなさい」って送り出すんだから、義母が片付ければ良いんだよね。そこまでこっちがやる必要ない。

これまでは私も「お義母さん、大変だなぁ。こんなこと毎日のようにやらさせてるんなら、お正月くらい手伝うわ」と思ってたけど、義母は好きでやってるんだから、私が手伝う必要なし!!

お正月に不機嫌な顔を見せたり不満をぶちまけて、「ニコさんのせいでお正月が台無しになった」と相手に言わせて(思わせて)貸しを作るくらいなら、途中で席を外して気分転換したり、気づかないふりして中途半端な片付けで帰って来てしまった方が、結果的に大正解だ。

とにかく、私の場合、ドライになること!!
それが大事だと思う。
「普段同居してるわけじゃないから」
「1年に1回だから」
「波風立てることないから」
と自分に言い聞かせてたけど、私が自分に言い聞かせるのは、今後はそうじゃない。

「接待したがってるのは、義母だから」
「接待する相手は、全員義母の親族だから」
「義母の子どもである、夫と義妹が率先してやればいいことだから」
「私はお手伝いだから」
「自分の仕事を犠牲にしてまで、もうやらない」

こんなところか??

まあ夫にとっても、年末に私にさんざん罵倒された挙句、大みそかと元旦は急遽私の肩代わりをしなくてはならなくなり、2日の朝は私の体を気遣って「体調どう?」って尋ねたのに、起き抜けの私から「ムカムカが止まらない。体のじゃないよ、気持ちのムカムカだよ」と、また口撃を受けるという(笑)、かわいそうな年末年始だったと思う。心身が弱ってるところに、私の風邪をもらって、現在ダウン中だし。

私は、大みそかと元旦に爆睡したおかげで、2日の夜から微熱にまで下がり、それと同時にだいぶ気持ちもクールダウンした。(これでも)
やっぱり風邪ひかなくて元旦に義母宅に行ってたら、嫌味の一つも言ってたと思う。
お正月早々感じの悪いこと言ったら、義母や義妹と同じ穴のムジナになってしまう。行くなら最後まで演技すること!仕事と思って!
それは肝に銘じよう!!

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