2016年11月21日月曜日

資産について夫婦で話し合ってみた

きょうは昨日の続きです。
夫婦共働きの家計の問題点

ここ1~2年で、私は貯蓄を真剣に考えるようになりましたが、真面目な夫はもっとちゃんと考えてると思ってたのに、どうもそうではないらしい???

確かに夫は、細かいことは気にしないタイプ。
家計費を私が何に遣っているかなど、自分から聞いてきたことは今まで一度もありません。
(月末に集計した家計の結果を私から報告すれば、「なんでそんなに遣ってんの?」と聞かれることはあります。)

たぶん「真面目に働いていれば、生活はできる」という、すごくシンプルな?考えなのだと想像します。(あくまでも私の想像)

妻が浪費しているとは思わないんだろうか?
実際私が過去には相当な浪費をしていたことは知っているのに。(借金まではしていません)


しかし、「俺の自由になるお金は毎月4万円なんだよね~」と言うのを聞いて、私は急に不安になりました。
そして、毎月の家計費、税金、社会保険費、犬にかかるお金(特に膨大な手術費)、双方の実家のこと、我が家特有の出費、万が一の病気になったら、災害が起きたら、、、とにかく、お金と生活にまつわるいろんな話をしました。これまでも、家計の話をすることはありましたが、すごく局所的で、大局的なことにまでは及びませんでした。

 その中で私が言ったのは、
「 支出を減らすことには、貯蓄以外にも意味がある。毎月の生活費を10万円減らせれば、貯金が10万円増えることになる。それもすごいメリットだけど、それ以上に、より少ない出費で済む生活に慣れることができるというのが大きい。年取ってから、収入が減ったからといって、急に縮小した生活にはできない(=習慣を変えられない)から。
だから、今現在どういう支出の生活をしているのか、それから貯蓄がどれくらいあるかを把握できてないのは、とても不安。 」
ということです。
(何しろ夫がちゃんと蓄えていると思い込んでいたのですから、私は。)

 そしたら、夫が、
「じゃあさ、家計簿は今、ニコが付けてて、だいたいの出費は把握できてるわけでしょ?
貯蓄っていうか、資産は、毎月月末なら月末って決めて、お互いに『これだけ持ってるよ』って申告すれば良いんじゃない?」
と言うのです。

私は瞬間的に「うぐぐ…」と詰まってしまいました。自分の貯蓄額を明らかにしたくなかったから。。。
その理由はいくつかありますが、それを話し出すと長くなるので省略します。(夫に隠し事があるとか、悪いこと(?)にお金を使いたいというわけではありません。)

これまで私から夫の貯蓄額を尋ねたこともありません。
もしも夫の貯蓄額を尋ねたら、私のも言わねばならなくなるだろうし、だいたい夫婦とはいえ、相手の貯蓄額を聞くなんて、なんか踏み込み過ぎている感じがしたのです。(もしも私が専業主婦だったら、夫の稼ぎにすべてがかかっているので、絶対に聞いていたと思いますが)
 
まったく、勝手なものですね、ワタシ。
「家庭の資産額が分からなくて不安!」と言いながら、「自分の資産は明らかにしたくない」という。。。(-_-;)

でもこの際、明らかにしておいた方が良い!
現状が分からなければ、貯蓄の意味もぼやけます。何のために貯蓄するのか、、、考えを深める良いきっかけになります。

翌日、仕事から帰った夫が、「資産の集計したよ~」と口頭で教えてくれ、私も口頭で伝えました。
実はこの話はすでに2~3週間前のことで、内容はほぼ忘却の彼方なのですが、ほとんどが現金(預貯金)で残りは貯蓄型の保険だったと記憶しています。
「大きな病気とか何とかがあったとしても(ホント、そんなことにならないと良いけど!!(>_<))、当面は何とかやって行かれるだろう」ということになりました。

でも、年取ってからどんな生活になるのか具体的なイメージがわかないので、あとどれくらい、どんなペースで増やせば良いのかまでは分からないのですが、、、。それを言い出したらキリがないので、まずは現状把握できただけでヨシとします。

しかし、現金や預貯金、保険の他にも「資産」というものがあるわけで、一番分かりやすいのは土地や建物ですが、この辺をどう考えるか?で夫婦間の相違も明らかになりました。

(つづく)


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