2016年12月15日木曜日

病院でキャピキャピ騒ぐのはやめて欲しい

病院で、、、と言っても動物病院ですが。

きょうは犬の手術のつもりで行ったのですが(もちろん事前に予約済み)、犬の患部の状態から、「今回は手術しても、今までのようにはうまく行かないかもしれない」という内容のことを、先生から告げられました。

手術を繰り返すか、どこかで諦めるか、、、ここ半年は本当に悩みに悩み、その上で今回は手術をするつもりで病院に行ったので、先生の予想外のお話に頭がグルグルしました。

どれくらいの時間かよく覚えていませんが、おそらく15分~30分くらいかけて丁寧にお話ししてくださいましたし、私の質問にも答えていただきました。

しかし、手術を決行するか、もう止めるかの判断はその場ですぐには私にはできず、しばらく考える時間をいただくことにしました。外に出て夫と妹に電話しましたが、夫は接客中、妹は知り合いの葬儀のお手伝いの真っ最中で、話ができる状態ではありませんでした。
待合室に戻り、グルグルする頭で一人で考えました。

その時、すぐ近くにいる数人の人たちが、楽しそうに犬猫の話をしています。
どうやら、1匹のペットに飼い主さんの家族が4人~5人で来院しているようで、さらに別な飼い主さん家族とキャピキャピ喋っています。

人間の病院でもそうですが、見た目は普通に元気そうでも、自分や家族の体のことで深刻な悩みを抱えている人がいる可能性の高い場所が、病院です。
「笑うな」とは思いませんが、はしゃぐような言動は慎んで欲しい。自分(や家族やペット)は完治して、もしくは完治の見込みがあって喜ばしいかもしれませんが、そうではない人がすぐ隣にいるという想像力を持って欲しい。

ペットを病院に連れて行く時、どんなに気楽な症状であっても、また夫や妹と一緒でも、他に人がいる場合は私は待合室ではあからさまに楽しい話題はせず、黙って順番を待ちます。

きょうは、今ここでの私の判断が犬の寿命を大きく左右するかもしれないという不安を抱えながら、待合室で他の方のかん高い声を耳にするのは苦痛でした。

今までに犬や猫を何匹も飼ってきましたが、病院通いが嫌な理由は、本当に無神経な飼い主さんたちの存在だと、きょうあらためて感じました。

騒々しい人々のせいではありませんが、うちの犬の件は、考えて数日以内にお返事するということで、きょうは病院を後にしました。


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