2016年12月13日火曜日

自営業の良さ(の一つ)は、働く時間を自分で決定できること

きょうは仕事の日ですが、先ほどちょっとお店を閉めて、ペットサロンとスーパーへ行って来ました。
ペットサロンは犬のシャンプーに預けに行き、スーパーは、包丁などの刃物研ぎとまな板削りをお願いしてきました。

犬のシャンプーは、明後日の再手術に備えてきれいにしとこうかと。別に手術の病院には何も言われませんが、汚れモードでみすぼらしいと、手術に預けるこちらの気分がかなり沈んでしまうのです。犬はあまりゴチャゴチャと余計なことをされずに、少しでも家でのんびりしている方が良いのでしょうが、ここは飼い主の私の自己満足につき合ってもらいます。。

刃物研ぎとまな板削りは、年末のお料理作りの備えて。
2年位前に見つけた金物屋さんは、スーパーの駐車場の片隅に月に1回やって来る出張サービスで、私の休みと重なることがなかなかないので、きょうは意を決して行って来ました。
包丁の切れ味が蘇るので、お料理がとってもとっても楽しくなります。しかも今回は、鰹節削りのカンナもお願いしてきました。
ずっと、 砥ぎを任せられる金物屋さんが見つからず、切れないまま数年ほったらかしでした。その間、昔のかき氷を作る機械みたいな鰹節削り器を使っていました。カンナが戻ってくるのが楽しみです♪

そんなわけできょうは、再度開ける時間を張り紙して、途中で自分のお店は1時間ほど閉めたのでした。この後、閉店後にまたペットサロンとスーパーに行って、犬と刃物を引き取ってきます。


もちろん、この閉めていた間にいらしたお客様には本当に申し訳ないのですが、いざとなったらこの辺の自由が効くのが自営業の良さだと思います。
こんなことを繰り返していたら、当然業績にも関わりますので、「たぶんそんなにお客様はないだろう」と思われる日や時間帯を選びます。
また常連のお客様の中には、私が一人でやっていることをご存じで、事前に電話で確認してくださる方もいらっしゃいます。お手間をおかけして本当に申し訳なくはあるのですが。。。
(この後いらっしゃるお客様には、閉店時にいらして無駄足になってしまったを伺い、そうだったら、お詫びとして粗品を差し上げたり、値引きをしたりしています。)

以前の会社勤めでは予定外に休む時は、本当に体が動かない時か葬儀関係だけでした。
会社は忙しいことこの上なくてみんな残業続き、有給休暇も毎年余っていました。そんな中で簡単には休みたいとは言えない雰囲気でした。実際、仕事も多くて、休みあけの仕事のたまり具合を想像して休みたくなくなってしまいました。


犬の手術も明後日で7回目になりますが、会社勤めであれば、これも叶わなかったことでしょう。
私が過去に勤務した会社では、半休とはいえ、ペットのことで年に数回休むというのは許されないと思います。
もしも休みたいなら、自分の通院ということにしなければならないでしょうし、であれば、今度はどこが悪いのか?どこの病院に行くのか?という話(世間話でも)にならざるを得ず、弁明に四苦八苦しそうです。
実際、祖母が倒れて意識不明になり、急きょお休みをいただいて遠方まで行くことになった時でも、指導員の先輩には嫌な顔をされました。気にしなければ良いのでしょうが、そんな時までペコペコ謝って休みを取らねばならない宮仕えは、私には耐えがたかったです。

会社勤めの知人からは、自営業(というか私の仕事)は、お昼休みがないとか、自分の失敗を全部自分一人で背負わねばならない重圧とか、日中も一人で寂しそうとか、言われるのですが、そちらの方が私にはずっとずっと気楽です。満員電車の通勤もしなくて良いですし。

自営業と会社勤め、どちらが良いかは、その人の性格や目指すものによって異なります。
しかし、仕事の時間を100%自分の意思で決められるのは、私にとってはものすごい自由に思えます。
(でも、同じく自営業者の夫は、『自営業は休めない』って言ってますけどねー。自分が好きで仕事をしてるんでしょ、と私は思ってますが。。。(^^;))


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