2019年8月15日木曜日

夏こそ「おでん」!!

この夏はもう2回、おでんを作りました。

おでんは普通冬の食べ物ですが、私は夏にも作ります。
なぜなら、
① 一度に大量に作りやすいから
② 煮込まなくてイイから
③ 味付けが難しくないから
④ 冷たくても(熱々じゃなくても)おいしく食べられるから

つまり、気楽に作れて、何日間か食べられるのです。立場としてはカレーみたいな感じかな?

詳しくご説明しますと…。


① 一度に大量に作りやすい

これはもうその通りですね。
練り製品はほとんど買ってきてそのまま使えます。(一部は油抜きするにしても)
一番手がかかるのは大根ですかね。切って皮をむいて、面取りして、お米のとぎ汁で下ゆで。
これも自宅で食べるだけなら(お客さん用でなければ)、面取りも下ゆでも私はしません。

出汁は昆布をたくさん使って、かつお節は控えめにしています。私は関西風の透き通ったおつゆが好きなので、かつお節が多いと臭みが強くなっちゃうので。

だし汁に適当にお酒、みりん、白砂糖、お塩、お醤油少々を入れて(薄味の澄まし汁くらいの味、ここでしっかり味を決めなくてOK)、そこに大根を投入、少し火が通ったら練り製品やこんにゃくなども加えて、30~40分煮ます。


② 煮込まなくてイイ

①では30~40分煮ると書いたので、まあ煮るには煮るんですが、そんなにコトコトやらなくて大丈夫。特に夏は暑いので、余熱でも火が通ります。
30分ほど煮たら(もちろんこの間は台所から避難)、我が家の場合は夏はお風呂場が熱いので、そこへ持ちこみ、そのまま放置。これで大根にも充分、火が通ります。
冬場なら、毛布などでぐるぐる巻きにして保温調理します。ガス代節約のため。

煮物をおいしく食べる鉄則ですが、「煮てから一度冷ます」。これによって味が中まで浸み込むし、全体に味が落ち着きます。
おでんも同様で、夜に食べるなら、朝一番で作って一回冷ます方がおいしくなりますね。


③ 味付けが難しくないから

①で「薄味で」と書きました。
濃くなった味を後で薄くするのは難しいのと、煮ている間に練り製品にかなりの塩気があるので、最初は薄めにしときます。
②で大根が充分に柔らかくなったら、おつゆの味を見ます。この時には練り製品の塩気とうまみが出て、おつゆはかなり良い味になっています。で、ここで薄いなと思ったら、お塩を足します。

夏場は汗をかくし、塩気が効いていた方が美味しく感じるので、冬よりはちょっと塩多めかな。
ただ、おでんのおつゆはそのまま飲むものではないので、澄まし汁よりはちょっと濃いめくらいがよろしいかと。

つまり、練り製品で出汁が充分出ているので、そんなに神経質にならなくてもおいしくできる! 私は市販のおでんのつゆの素は使わないのですが、使えばなおさら簡単にできそうです。


④ 冷たくても(熱々じゃなくても)おいしく食べられるから

ココが夏には一番大事!!
なるべく火を使いたくないですよね。最初に煮込む時はもちろん火を使わざるを得ないのですが、多めに作るので、2回目以降は火を使わないでもOKです。

好みですが、私は冷たい(もしくは室温程度)おでんが好きです。「冷やし煮物」って感じです。
例えば豚の角煮のように油脂が多いものは、食べる度にきっちり温めないと脂が固まって食べにくい(いやワタシは食べられない)ですが、おでんはその心配なし。冷蔵庫にしまっておいて、食べたい時に食べたい分だけ出して食べられます。

エアコンなどで体が冷えて温かいものが食べたければ、電子レンジで食べる分だけ温めれば良いですし。暑いって言いながら体は案外冷えてて、温かい食べ物が嬉しい時もありますよねー。


 ★要注意!!

気をつけなきゃいけないのは、蒸し暑いこの時期は、傷みが早いということ。

「温める時は、アツアツに! 中途半端に温めて放置するのはNG」
「煮込んだ後、粗熱が取れたら冷蔵庫で保管して、食べる分だけ温めること」

これを守れば3~4日は大丈夫です。

おでんはご飯のおかずにはなりにくいですが、副菜やお酒のおとも、おやつにもなるので(私は仕事の合間に2~3個つまんでます♬)、使い勝手が良くて好きなのです。


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