先日、実家の母&妹と昼食会がありました。
例によって私が全額支払いました。
懐石料理なので3万円を覚悟して行きましたが、妹が持っているポイントカードで1万円出してくれたので、私の支払いは15,000円ほどで済みました。ほっ。
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でも、一番気が重いのはお金ではないのです。
母の言動が不快なのです。妬みや僻み、人の悪口が多いから。。
穏やかな口調でも言葉の端々にトゲがあります。
私自身に向けられたのではなく、その場にいない人へのトゲであっても、聞かされる方は居心地が悪いです。
身体があちこち不調で、機嫌が悪くなっちゃうのも分かるのですが。
その昼食会へ行くのが、私はものすごく気持ちが重くて、前日は、
「行きたくない~、嫌だぁ~」
と半泣きでした。
せっかくの休みに、口の悪い母の話を聞きながら食事をする。その代金は私が負担。
私にとってはマイナスばかりです。
でも、妹はこんな母と年中一緒にいるのですから、不満に思ってはいけない、、、という気持ちもあります。
この食事会の企画の段階から、母に嫌味を言われていたので、前日は
「こう言われたら、こう言い返そう!」
などと考えたりしていました。
…でもやっぱり止めました。
いくら論破したところで、相手はもうすでに自分より弱い人です。
自力だけで行きたいところにいくこともできず、持病や老化による不調を片時も忘れることができず、口に合う食事も減り、日々の楽しみを奪われた状態です。
口が達者なので元気だと、ついこっちは思ってしまいますが、もう対等にやり合う関係ではないのですよね。
妹のように一緒に暮らして年中顔を突き合わせている人は、つい言い過ぎちゃうこともあると思います。それはそれで仕方ない。そうしてガス抜きしないと続きません。
でも私のように月に何回かしか会わないのなら、その時くらいサンドバッグになったって、どうってことないのです。
母のことで私が不快な様子を見せると妹も気にしますし。
いえ、何より私自身が、母に対して強く言ってしまった後でものすごく嫌な気持ちになるのです。
後の自分の気持ちを考えたら、母の言動に対しては「スルー」した方が、断然良いのです。
幸い、先日の昼食会では母の「口撃」はそれほどでもなく、平穏に終わりました。
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