「手帳(日記)には良いことしか書かない=ネガティブなことは書かない」
これって、結構あちこちで見聞きします。
私もそれに賛同していた時もあったのですが、ここ1~2年はネガティブなことも書いています。
主に人間関係でモヤモヤしたことが多いかな?
「相手を悪く思う自分の心が狭い」とか、「相手の方が悪いに決まってるけど、いつまでもこだわってる自分も馬鹿々々しい」とか思うんですけど、そうやって自分の心に蓋をすればするほど、そのことから離れらない気がするんです。
本当に気にしていなければ頭に思い浮かぶこともないはずなのに、ふとした時にモヤモヤ・ムカムカが思い出される。。。
で、ある時、手帳のメモ欄に書き出してみました。
「自分が何にそんなにモヤモヤしてるのか」
「どうしていたら、今こんなにモヤモヤしていなかったのか?」
「今後同じようなことが起きたらどうしたら良いと思うか?」
などなど、思いつくことをどんどん書き出したんです。
そしたら、ものすごく自分の気持ちに整理がついたんです。
もちろん、相手を極端に罵るような、自分でも後味が悪くなることは書かず、あくまでも客観的な視点を忘れずに。
かと言って、自分の手帳にカッコつけて気取ったこと(物わかりの良いこと)を書いても空しいだけです。あくまでも本音を書きます。
そうしているうちに、自分にとっての問題点が見えてきて、対処法も何となく浮かんで来ました。
書き出しても対処法が見つからない時は仕方ないので、取りあえず「保留」にします。
これが案外良いみたいです。
「保留にする」というと、どっちつかずで落ち着かないイメージもありますが、逆に「今すぐに答えを出す必要がない、もしくは出せないことなんだ」と自覚することで安心感が生まれました。
「結論出ないんだから仕方ないよね、そういうこともあるね」という気になりました。
そうすると、取りあえずは棚上げできる。
「考えちゃいけない」とか「相手を非難しちゃいけない」っていうのは自分を否定してるので、どこか苦しいんですが、「今の自分はこういう気持ち。その上でこれから解決策や妥協点を見つけて行きたいなー」とちょっと前向きになれるみたい。
そうしてるうちに、
「このことは○○さんに意見を聞いてみようかな」
とか
「○○さんに愚痴を聞いてもらっちゃおうかな」
とか、
実際にそれができるかどうかは別として、「何かしら手はありそうだ」という気になってきます。
あと、自分の気持ちを、ペンで紙に書くこと自体がストレス発散になってるのだと思います。
「ココロの体操」みたいな感じでしょうか???
うまく言えないのですが、そんな感じでネガティブなことも書いてOKと私は思っています。
嫌なことがあって、「何かの拍子に思い出してモヤモヤする」のが2日以上に渡る場合、私は書き出してしまうことにしています。
※ 手帳は外に持ち出すこともあり、紛失した時が怖いので、人の名前はイニシャルで書くようにしています(^^;)。→ココ大事!!
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