2018年2月22日木曜日

家計:予算をたてると、何が良いのか?

「家計の予算をたてる」というと、何だかすごく堅苦しい(息苦しい)。
ヒト様のお金を遣うわけじゃなし、無駄遣いしない心づもりはあるんだから、予算なんかに縛られないでフツーにやってけばいいぢゃん!!

…以前、私はそう思ってました。

自分で働いて(夫もだけど)、そこで得た範囲のお金なんだから自由に遣いたい!!
予算なんて「息苦しい」、、、本当にそう思ってました。


でもでも、予算をたてることで、逆にココロが自由になったんです。

1ヶ月or1年の家計簿の締め作業の時。

・予算を守れたら嬉しい。
(そもそもそんなきっちりした数字で予算組んでなくても)


・予算を守れなかったら悲しかったり悔しかったり。。。

・なぜ守れなかったか、家計簿を見直す。

・理由が分かる。例えば……、
 ① 突発的なことが起きたから仕方なかった。
 ② 衝動買いしてしまった。
 ③ 出費があることが分かってたのに、予算に組んでおくことを忘れてた。

理由が分かると、安心する自分がいました。


◆ 「仕方ない」出費は常にあり得る ◆

「そうだ、この時は急に出かけることになって、タクシー使わざるを得なかったんだ」
「通院の付き添いも回数重なると結構な出費になるんだな」

生きてる以上、予想外のことは起こります。
「この出費は正しかったんだ!」と確認できます。


◆ 次善の策を考えるようになる=賢くなる ◆

また、後で振り返ることで、もっと良い方法があることに気づいたりします。
例えば、上記の例では、
「急ぐからと慌ててタクシー使っちゃったけど、自転車で駅まで行って電車で行った方が、早かったし料金も安かった!」
「通院付き添いの駐車代が結構かかってる。周辺で安いコインパーキングがあるか探してみよう」

次回からは同じ失敗はしにくいですし、シミュレーションできてるので行動も早い。
安価な次善の策が見つかれば嬉しいし、見つからなくてもそれは私の努力ではどうにもならないんだからと諦めもつきます。


◆ 失敗は成功の元 ◆

衝動買いは、一番後味悪いです。すごく後悔します。
家計簿を見返す度に、自分の愚行を思い知らされます。
でもその分、今後の衝動買いの歯止めになります。次に衝動的に何か欲しくなった時に、この時の悔しさを思い出すのです。(ワタシの場合はamazonでの買い物!!)
「もう1日待って、それでも欲しかったら買おう」
「今しか売ってないものじゃないんだから、いつでも売ってるんだから」
(今しか売ってない季節ものとかは本当に悩ましいんですけど!!!)
「この商品に代わるものが我が家に無いかな?」
「自分で工夫して同じような物を作れないかな?」

そうこうしてるうちに、欲しかった気持ちが薄らぐことが結構ありました。
で、本当に欲しければそれはもう衝動買いではない、理由あって購入するものなのです。

しかしそれが本当に役立ったかを考えるのにも家計簿を見ると分かります。
「半年前に、あんなに検討して納得して買ったのに、結局使ってない!!」とかねー(泣)。


◆ 予算に組んでおくのを忘れてた ◆

これはもう、仕方ない。忘れちゃってたんだもん!!
その悔しさを次年度の予算に反映させるべく、次の予算立ての時に必ず見るところ(予算表とか家計簿の最終ページとか)に必ず書いておく!!

*****

昨年予算立てなくて1年間後悔し続けたことが、今年の予算立てを完了する動機になりました。
「失敗したー」って落ち込んでるだけじゃ、落ち込み損!
そこから何か掴んで起き上がったらこっちのモノなのだ~♪

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