2017年2月17日金曜日

国民年金保険料の2年前納を検討してみました

国民年金保険料は前納することで、ほんの少しですが割引されます。
これまで私はクレジットカードで1年前納にしてきましたが、この度クレジットカードによる2年前納制度もできた模様。

日本年金機構のサイトを見たり、さらには電話で問い合わせしたりして調べてみました。


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いくらお得になるのか?

払い込み方法によって割引金額も異なりますし、また来年度の割引額はまだ公表されていません。今年度の実績が参考として掲載されています。

今年度の実績は、口座振替で2年間で15,690円お得。
現金とクレジットカード払いの2年前納は来年度からの制度なので、実績はまだありません。

「 平成29年度のそれぞれの納付方法における割引額は厚生労働省告示により金額が確定次第お知らせします。現金およびクレジットカード納付による2年前納の割引は、2年間で15,000円程度となります。(平成28年度保険料額からの推計) 」
となっています。

カード払いの場合、2年で約15,000円お得。
さらには、細かいことですがカードで約37万円を払い込めば、約3,700円分がポイントとして返って来ます。
ということは、2年で約19,000円お得ということ?

「ものすごいお得感でもないけど、まあ2年前納にするかなー」と思い、サイトからダウンロードした申請用紙に記入して、投函するばかりにしました。
※申し込み締め切りは2月末なので、思い立ったが吉日でやらないと締切過ぎちゃう。

しかしここである疑問が。

「2年分払い込んですぐに死亡したら、払い込み済みの保険料はどうなるの???」

例えば、この4月に2年分38万円弱を支払って5月に死亡したら?
36万円ほどが払い損?
返してくれるの?
いや、返してくれても、私死んでるからそのお金はもう使えないし!(笑)

ということで、今朝一番で日本年金機構に電話で質問しました。

答えは、
「遺族の方にお返しします」
という順当なもの。

「 遺族が役所に死亡届けを出した段階で、年金機構にも『死亡』の通知は入る。
しかし、年金に関わる事務手続きは別途遺族が行う必要がある。
その際に、前払いした結果、払い込み過ぎていた保険料があれば遺族に返す。」
ということでした。

前納してようがしてまいが、私が死亡したら遺族はその後処理をやらねばならないので、であれば前納しちゃってもいいかな、と思いました。
前納分を返してもらうためだけに遺族に手間をかけさせるのは気が引けますが、どっちにしろ面倒な手続きはしなきゃいけないんだもんね。
それで、もしかしたら保険料が返ってくるなら遺族はラッキーですもんね。

ところで、昨日も「国民年金保険料クレジットカード納付(変更)申出書」のことで年金機構に電話で問い合わせしましたが、昨日も今日も、電話口の対応が素晴らしい♪
こちらの質問を的確に捉えて、端的に分かりやすく、丁寧かつテキパキと答えていただけました。感謝感謝!!

ということで、もう発送するばかりにもなってるしいろいろ納得もしたので、2年前納にすることにしました。

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