2016年4月3日日曜日

生命保険6件のうち4件を解約

我が家は夫婦二人で、生命保険に6件加入、支払保険料は合わせて約46,000円です。年間で550,000円ほどになります。
加入件数も金額も、他のお宅と比べて大きくないのでは?むしろ少ない?(以前に生保レディーに「もっといっぱい入っている人はたくさんいますよ!」と言われた)と思っていました。

しかし。
家計簿つけ始めてから、「固定費をどうにかしないと、抜本的な削減は難しい」ということが身にしみて分かりました。

で、1月のファイナンシャルプランナー(FP)との面談、2月の銀行での保険の相談を踏まえ、6件のうち4件を解約することにしました。
ちなみに、FPも銀行マンも、積極的に解約を勧めたわけではありませんし、両者の捉え方は微妙に違っていましたので、最終的にはやはり私たち夫婦で決定するしかないと腹をくくりました。

解約する4件のうち、2件は家計保障のもの。これは借金返済中に、夫か私に万一のことがあった場合に保険金が下りますが、すでに借金返済は終わっているので、解約することにしました。もちろん残しておいてもまったく無駄になるわけではありませんが、「保険がないと万が一の時に路頭に迷う」ということはないだろうという判断です。

あとの2件は、夫と私の、それぞれの入通院のための保険。
どちらも、入院通院それぞれ120日まで給付(5日は免責)というような内容ですが、今どき、120日入院するような事態は考えにくい。1週間2週間がせいぜいで、しかも5日間は免責となると、あまり旨味はなさそう。この点はFPと銀行マンの意見は一致していました。(もちろん何が起こるかは分からず、「絶対」ということはありませんが。)
その他に、同じような理由で、私が加入している終身保険の入通院特約も外しました(契約自体は存続)。

これにより、月額約26,000円の支払いが減ります。(年間で約312,000円)
今後は入院通院することがあっても生命保険から保険金が下りることはなく、国民健康保険で賄われない分は自分で全額負担しなければなりません。
でも日額5,000円くらいしか給付されない保険に入っているよりも、支払保険料分を貯蓄しておいた方が役に立つのではと判断しました。

また、保険の留意点として、「〇〇の場合は保険金を支払わない」という但し書きがちっちゃく書いてあって、いざという時本当に使えるの?という疑問(不信感とも言う(笑))を抱えたまま保険料を支払い続けることに抵抗感もありました。
そこは保険の内容をしっかり勉強すべきなのでしょうが、だとしても、将来自分にどんな災難が起きるか分からないので、最終的には見込みとか可能性で判断するしかありません。

これから年齢も上がって、入りたい保険には入れない、入れたとしても保険料が高額、などのことを考え合わせても、支払保険料を貯蓄に回し、万一の治療費に充てる、足りない分は他の貯蓄から充当するということで夫と意見が一致しました。

ますます自分の健康を自分で守らねばなりませんね!


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